ツァガンサルのごちそう

ボーズ
刻んだ肉を小麦粉の皮で包んで蒸した小龍包のような料理です。お祝いには欠かせないモンゴル料理の代表。
オーツ
ツァガンサルには欠かせない、いかにもモンゴルらしい料理。肉はしきたりにそって盛り付けられています。大きな部分は腰からお尻の脂肪でまずここからナイフを入れます。
ヘヴィンボーブ
木製の型(へヴ)で形をとった平たい楕円形の揚げ菓子。下から「幸せ・不幸せ・幸せ・・・」と数えるので奇数段積み上げて、乳製品や飴、角砂糖などで飾ります。
ウゼムテイボダー
干しぶどうを入れて甘く炊いたご飯です。家によっては乳製品で炊くものもあり、モンゴル人は大好きですが、普段のお米を食べなれている日本人には少々キツイかもしれません。
アイラグ(馬乳酒)
真っ白なアイラグも「白い月」にはかかせません。 この時期に出されるのは秋から保存しておいたものです。 酒といってもアルコール度数は1~2%ほど。
シミンアルヒ(乳蒸留酒)
日本酒のようで飲みやすいので、飲みすぎに注意!
アルヒ(ウォッカ)
3杯飲むのが礼儀ですが、アルコール度数は40%以上も。要注意!!
あいさつをしよう
ツァガンサルは仏教に従った行事で、ごちそうを口にする順番から挨拶のしかたまで、決まり事が多いです。 しかし、モンゴルの文化を一年で一番感じられる行事! 積極的に参加してモンゴルのお正月ツァガンサルを楽しみましょう。