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  • 執筆者の写真Ankhaa

ツァガーンサル~モンゴルの正月




皆さん、サェンバェノー。日差しも日に日に暖かくなってきたような気がしますが、皆さんはいかがお過ごしですか。年明けからもう1カ月がたちました。家族で過ごした初めての日本のお正月。共通点や違いを改めて実感し、新年を迎えました。


そして今月、再びお正月を迎えることになります。モンゴルでは旧暦でお正月を祝うので元旦には、もう一度初詣に行こうと思います。旧正月のことをツァガーンサル(白い月)と言い、夏のナーダム祭とともに一年で最も大切な行事の一つで、この期間は独特の雰囲気に包まれます。

ムンフジャルガル

私は、旧正月に向けて大掃除をし、伝統料理のボーズ(蒸し餃子)を作りました。モンゴルでは、毎年旧正月が近づくと兄弟全員が実家に集まり、幼いころの笑い話をしながらボーズを1,800個も作ります。外は氷点下の世界なので、ボーズを2、3時間置くだけで自然冷凍してしまいます。両親は親族の中で一番高齢なので、孫や子どもから友人、近所の人たちまで、あいさつに訪れます。多くの人々がデール(伝統衣装)に身を包む姿もツァガーンサルのムードをぐっと引き立てます。


ツァガーンサルが終わると、モンゴルには春が訪れ、気候もだんだん温かくなって来ます。厳しい冬を乗り越えて春を迎える事を喜び、1年間の幸せを祈ります。


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