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モンゴルの旧正月


モンゴルのお正月は旧正月で、ツァガンサル『白い月』と呼ばれます。 旧暦に従って決められるので日取りは毎年変わります。今年2022年は2月2日が元旦です。


昔、ツァガンサルは家族、親戚などが集まりごちそうを囲みながら、厳しい冬を乗り越えて春を迎える事に喜び、一年間の幸せを祈る祝い日でした。

現在、今までの父母、祖父母など血統を大事に考える方も増えて、特に自分のル―ツについて興味が湧いて旧正月を通じて家系や子孫について全容を知りたいという意味でより広く祝いするようになっています。

あいさつ

ツァガンサルは仏教に従った行事で、ごちそうを口にする順番から挨拶のしかたまで、決まり事が多いです。家に入り、家の年長者が上座に座ります。年長者から順番に挨拶を始めます。

決まり挨拶の言葉として「アマルサインバイノー」と言いながら、手のひらを上に向けて年長者の腕の下に差し入れます。 (ひょっとしたら軽くキスされることもあります)

年少者の場合は自分の腕が上に来るようにします。同じ位 の年の人には同等ということで、左右の腕が互い違いになるようにします。

日本の正月の『あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願い致します』と同じ感覚でございます。挨拶を終わったらご馳走に手をつけます。

※あいさつの時にハタグ(青布)を持っているとなお良しです。

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