モンゴル衣装で東京都内へ
更新日:2022年3月3日

民族衣装デールについて
デールは遊牧民が日常生活で着ており乗馬のときに足が開き、乗馬しやすくなっております。冬は中に毛皮を合わせ、春秋は綿を合わせ、夏は薄い生地でデールを作っています。遊牧民は1年中デールを着てます。シルクで作ったデールはお正月、入学式、卒業式、結婚式等の特別なときに着られています。デールを着るとき男性は帯を太く巻いて男らしく見せます。モンゴルの男性はデールの帯と帽子を大切にします。それは勇気や運が帯や帽子に宿っているとされているためです。絶対に床に置いたり、踏んだりしません。すごく大切にします。ここでクイズです。モンゴルの靴は牛の皮で作られていますが、モンゴル靴の先が上に尖がっている理由とは何でしょうか? 正解は家畜においしい草を食べさせるため、靴先で地面を傷めない様にするためです。