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日本との協力を通じてデジタル化を加速へ

  • Writer: U.B. Battuguldur
    U.B. Battuguldur
  • 4 days ago
  • 2 min read

デジタル化を加速させるため、モンゴル国デジタル開発・イノベーション・通信省のツ・バータルフー大臣は、2025年4月22日、日本国駐モンゴル特命全権大使・井川原勝氏と会談を行いました。


会談では、日本の天皇陛下と皇后陛下が2025年7月にモンゴルを公式訪問される予定であることが紹介されました。この訪問は、天皇陛下の即位後、モンゴルが3か国目の訪問国となるという重要な意味を持つものです。


日本はモンゴルと「特別戦略的パートナーシップ」を結んでおり、多方面で協力が進められています。中でも、デジタル開発・イノベーション・通信省は、サイバーセキュリティ分野における人材育成のため、日本の国際協力機構(JICA)と連携して取り組みを進めています。


今後、AIや高度な技術に対応できる人材の短期育成、データアナリストの育成、中長期的な人材戦略の構築といった面で日本とのさらなる連携を希望しているとツ・バータルフー大臣は強調しました。


また、モンゴル政府は新たにホシグト空港周辺に「フンヌ都市」の建設を計画しており、この都市を「スマートシティ」として発展させたい意向を表明。AI研究センターやITスタートアップ支援拠点の設立にも、日本の民間企業や研究者の協力を求めました。


さらに、モンゴルの広大な土地と空域を活用し「ドローン実験ゾーン」の設置が決定され、企業や研究者のテスト環境として整備される予定です。寒冷な気候を活かし、データセンター設置にも適していると説明されました。


井川原大使はこれらの提案に対して好意的な姿勢を示し、日本の企業や団体に紹介していくと表明。また、KDDIがモンゴルでデータセンターの建設を進めており、成功すれば国際的な注目を集めると述べました。


最後に、5月に日本で開催されるアジア・太平洋電気通信共同体(APT)主催の閣僚会議において、ツ・バータルフー大臣がモンゴルのICT政策を紹介する予定です。


gov.mnより

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