モンゴルウォーカー誌から47府県へ活動が始まる 一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構
- mongoliawalker
- 1 日前
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モンゴルウォーカー誌から47府県へ活動が始まる
一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構
日本とモンゴルの交流を全国に広げる新たな動きが始まっています。その中心となっているのが、一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構(MONGOLIA WALKER)です。同法人は、両国の経済・観光・文化・教育をテーマに、幅広い事業を展開しながら、日本全国47都道府県での活動を本格的にスタートさせました。
モンゴルウォーカー誌から全国展開へ
活動の原点は、モンゴルを日本語で紹介する季刊誌『モンゴルウォーカー』の発行にあります。冬・春・夏・秋の年4回発行されるこの雑誌は、モンゴルの文化、観光、経済、教育、人物などを紹介し、両国をつなぐ情報誌として注目されています。
創刊当初は限られた地域での配布から始まりましたが、現在は全国47都道府県への展開を目指し、飲食店、企業、大学、自治体、文化施設など約200ヵ所に設置。「まだ手に取れていない地域にも届けたい」という想いのもと、より多くの読者にモンゴルの“今”を伝える活動が広がっています。
大使館との連携と信頼
一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構は、駐日モンゴル大使館の協力パートナーとして、公式行事や文化イベント、経済フォーラムなどで広報・出版活動を担当しています。公的機関と連携することで、より信頼性の高い情報を発信し、両国間の理解と友好を深める役割を担っています。
経済・文化・教育をつなぐプロジェクト
同法人は、出版活動だけでなく、ビジネス交流、観光振興、教育支援など多方面で活躍しています。モンゴルと日本の企業を結ぶビジネスマッチングや、地域イベントでの文化紹介、留学生支援、通訳・翻訳活動などを通して、実践的な国際交流を推進しています。
さらに、モンゴルの伝統産業を支える製品のカシミヤ、羊毛製品、工芸品、食品などを日本へ紹介し、「モンゴルの価値あるものを日本へ、日本の思いをモンゴルへ」という理念のもと、新しい市場づくりにも挑戦しています。
日本全国へ広がる“つながりの輪”
MONGOLIA WALKERは、雑誌やイベントを通じて、地域、企業、教育機関、行政など、さまざまな人々をつなげています。そのネットワークは、東京や大阪だけでなく、地方都市や観光地へも広がり、両国の交流を身近なものにしています。
「47都道府県すべてでモンゴルを感じられる日本をつくりたい」その思いが、次の時代の国際交流を動かす力となっています。
モンゴルの大自然と文化、日本の技術と創造力。それぞれの強みを活かしながら、共に成長していくこと。それが、一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構(MONGOLIA WALKER)の願いです。日本全国からモンゴルへ、そしてモンゴルから日本へ。新しい国際交流の形が、今ここから始まっています。
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