

モンゴル旅行・観光ツアーで起きた衝突と絆 羊肉がつないだイギリス人女性との感動ストーリー
モンゴルを訪れる外国人観光客にとって、壮大な自然と遊牧文化は大きな魅力。しかし、その一方で「食文化の違い」が思わぬ誤解を生むこともある。 本記事では、ガイドとして同行した旅の中で起きた、羊肉をきっかけに生まれたトラブルと、その先に生まれた信頼と絆のストーリーをお届けする。 モンゴル旅行・観光ツアーで起きた衝突と絆 羊肉がつないだイギリス人女性との感動ストーリー 夢だったモンゴルへの旅 2025年の夏、私はカナダから訪れた夫婦のガイドを担当した。夫は穏やかな性格のカナダ人、妻のベバリーはイギリス出身の元トライアスロン選手。彼女は出会ってすぐにこう言った。 「モンゴルに来るのが夢でした」 その言葉を聞いた瞬間、私はこの旅を必ず最高のものにしようと心に決めた。 ゴビの大自然とガイドの役割 ドンドゴビからウムヌゴビ、さらにフブスグルへと続く15日間の旅。紫色の花が咲く草原、野生動物が姿を現すゴビの大地は、観光客にとってまさに“未知の世界”だった。 ガイドに求められるのは、単なる説明ではない。文化や自然を「物語」として伝え、観光客の心に残すこと。そして
4月6日読了時間: 3分


モンゴル観光、急成長の現在地
2026年3月31日、モンゴル国会の観光開発小委員会が開催され、観光政策の進捗と今後の課題について議論が行われた。会議では、観光分野の最新データとともに、制度整備やインフラ、産業の方向性が報告され、モンゴル観光が新たな成長段階に入っていることが明らかとなった。 2025年、モンゴルは約84万7千人の外国人観光客を受け入れ、外貨収入は7億2800万ドルに達した。さらに国内観光の消費額は2.6兆トゥグルグ、観光産業全体では5.2兆トゥグルグ規模に成長し、観光が国家経済の重要な柱となっている。国連世界観光機関の報告でも、モンゴルは観光客増加率で世界上位に入り、国際的な注目を集めている。 こうした成長の背景には、政策面での強化がある。2023年に観光法が改正され、制度の整備が進められており、現在の実施率は約69%に達している。観光施設の格付け制度の見直しや、冬季観光の推進、人材育成のための研修センター整備など、多角的な取り組みが進行中だ。また、中国やロシアとの連携による観光ルート開発など、国際協力も強化されている。 インフラ面でも変化が見られる。直行便の
4月5日読了時間: 2分


モンゴル旅行、人気上昇の一方で「リアルな課題」も体験型ツーリズムとして注目、情報の重要性がカギに
モンゴル旅行、人気上昇の一方で「リアルな課題」も体験型ツーリズムとして注目、情報の重要性がカギに 【Mongolia Walker News】 近年、モンゴル旅行が日本人旅行者の間で注目を集めている。広大な草原や遊牧文化、満天の星空といった“非日常体験”を求める人々が増えており、これまでの観光とは異なる「体験型ツーリズム」として人気が高まっている。実際に訪れた旅行者からは、「これまで訪れたどの国とも違う特別な体験ができる」といった声が多く寄せられている。 モンゴルの魅力は、単なる観光地巡りではなく、自然と共に生きる体験そのものにある。草原を馬で移動し、遊牧民の暮らしに触れ、ゲルで宿泊する生活は、現代社会ではなかなか味わうことができない。特に夜には空一面に広がる星空、朝には静寂の中で広がる大地の風景が、多くの旅行者に強い印象を残している。 一方で、モンゴル旅行には独自の課題も存在する。食事の種類が限られていることや、昼夜の寒暖差の大きさ、都市部を離れた際のインフラの不足などは、事前に知らなければ戸惑いにつながる要素となる。また、観光情報が十分に整備
3月23日読了時間: 2分


世界環境会議「COP17」 2026年モンゴル・ウランバートルで開催へ
2026年8月17日から28日まで、モンゴルの首都ウランバートルで、国連砂漠化対処条約(UNCCD)第17回締約国会議「COP17」が開催される予定だ。世界約197の国と地域の政府関係者や研究者、国際機関、企業、市民団体などが参加する大規模な国際会議となる。 COP(締約国会議)は、砂漠化、土地劣化、干ばつなどの問題に対する国際的な対策を議論する場で、各国政府が2年ごとに集まり政策や協力体制を決定する。今回のCOP17では、土地の回復や持続可能な土地管理、気候変動への対応などが主要テーマとなる。 モンゴル開催の背景 モンゴルは広大な国土を持つ一方で、国土の約77%が砂漠化や土地劣化の影響を受けているとされており、気候変動や過放牧による草原の劣化などが深刻な問題となっている。 こうした背景から、モンゴル政府はCOP17を通じて、土地の回復や草原管理、森林保護などの取り組みを世界に発信し、国際協力を強化することを目指している。 テーマは「土地を回復し、希望を取り戻す」 COP17のテーマは「Restoring Land, Restoring...
3月15日読了時間: 2分


「TOURISM WEEK-2026」国家フォーラム開幕
モンゴルの観光産業の発展と持続可能な観光政策をテーマにした国家フォーラム「TOURISM WEEK-2026」が、ウランバートルの国会議事堂で開幕した。政府、民間企業、国際機関など観光分野の関係者が一堂に会し、観光産業の将来と環境保護の両立について議論を行っている。 フォーラムには、モンゴル国首相のG・ザンダンシャタル氏、文化・スポーツ・観光・青少年大臣チョ・ウンドラム氏、環境・気候変動省副大臣B・ムンクタミル氏、世界観光機関(UN Tourism)アジア太平洋地域事務所国際部部長の石崎雄久氏などが参加した。 今回のフォーラムでは、観光産業の政策や発展の方向性、持続可能な成長の確保、環境に配慮した観光政策の推進、国際市場における競争力強化などについて情報共有が行われ、政府と民間の連携強化を目指している。 環境・気候変動省副大臣のB・ムンクタミル氏は講演の中で、持続可能な観光の財源確保を目的に、環境・気候変動省、文化・スポーツ・観光・青少年省、モンゴル自然遺産基金が協力覚書を締結したことを明らかにした。これは「永遠のモンゴル」自然保護持続資金プログ
3月10日読了時間: 2分

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