夜間電気料金の割引終了 大気汚染対策で導入
- 4月4日
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モンゴル政府が大気汚染対策として実施してきたゲル地区向けの夜間電気料金の割引制度が、4月1日で今季の適用期間を終えた。
モンゴルでは、冬季に気温が氷点下30度近くまで下がることもあり、暖房のために石炭を燃やす家庭が多い。特にウランバートル校外に広がるゲル地区(伝統的な移動式住居「ゲル」が集まる住宅地)ではインフラ整備が十分でない地域も多く、石炭ストーブの使用が大気汚染の主な原因とされている。
こうした状況を受け、政府は2017年から電気暖房への転換を促す目的で夜間電力の割引制度を導入した。毎年11月1日から翌年4月1日まで、午後9時から翌午前9時までの電力使用分を対象に料金を軽減している。電気料金は、メーターの計測値を基に昼・夕・夜の時間帯ごとの使用割合を算出し、使用量に応じた3段階の料金区分で計算される仕組みだ。
モンゴルでは冬季の大気汚染が深刻で、国際的にも問題視されている。家庭での石炭燃焼を減らすため、電力利用を促す取り組みが続けられている。

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