モンゴル発ゾンビ映画『Z Zone』、カンヌ・マーケットで世界販売へ
- 1 日前
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フランス・パリを拠点とするジャンル映画専門のセールス会社リール・サスペクツ(Reel Suspects)が、モンゴルのゾンビ映画『Z Zone』のワールドセールス権を取得し、カンヌ・フィルム・マーケットでローンチすることが明らかになった。
本作は、ウランバートル出身の新鋭監督ビルグーン・チョローンドルジ(Bilguun Chuluundorj)の長編デビュー作。軽犯罪を犯した若者たちが、処分として謎めいた遠隔地の軍事基地へ移送されるところから物語は始まる。厳格な規律を課されるはずだった彼らは、やがて基地に潜む不気味な存在と対峙し、生き残りをかけた戦いへと巻き込まれていく。
キャストには、ツェングーン・チンギス、プルヴジャルガル・エルデネビレグ(『Shadow Keeper』『The Demon』)、バザラグチャー・ビャンバジャブ(『Shadow Keeper』)ら、モンゴルで活躍する俳優陣が名を連ねる。
チョローンドルジ監督は、ウランバートルのインディペンデント映画シーンで注目を集める若手クリエイターの一人。2022年公開の『Nomads vs. Zombies』(監督:オトゴンゾリグ・バッチョローン)では共同脚本を務め、コメディ、ホラー、スリラーを融合させた作品作りで評価を得た。現在はウランバートルのエンターテインメント企業On ‘n Off Productionに所属し、過去にはHulegu Picturesとも協業。今後の監督予定作として『Lover Boy』『Berkh Shagai』が控えている。
『Z Zone』は、近年高まりを見せるモンゴルのジャンル映画ブームの流れに乗る作品でもある。2023年には、モンゴル産ホラー映画『Aberrance』がSXSW映画祭のミッドナイター部門で上映され、その後アメリカで劇場公開されるなど、国際的な注目が集まりつつある。
モンゴル映画界の新たな波を象徴する一作として、『Z Zone』の今後の展開に期待が高まっている。




















































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