モンゴルで家畜の出産本格化 体重も平年並み以上
- 4月2日
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モンゴルで、羊やヤギなど家畜の出産シーズンが本格化している。冬を比較的順調に乗り越えたことから、母畜の体重や健康状態は平年並みかそれ以上とみられ、安定した飼育状況が続いている。
モンゴルは地域によって気候が大きく異なり、森林草原、草原、ゴビ(砂漠)といった自然区分ごとに家畜の状態にも違いが見られる。3月31日時点の観測データによると、森林草原地帯では雌羊の平均体重が約38キロ、雌ヤギが32キロ、乳牛が約271キロだった。一方、草原地帯では雌羊が約50キロ、雌ヤギが40キロ、乳牛が約297キロと、やや大きい傾向がみられる。乾燥したゴビ地域では雌ヤギの平均体重が約45キロとなっている。こうした数値はいずれも過去の平均と比べて同程度かそれ以上で、冬季の気象条件が比較的安定していたことが影響しているとみられる。
モンゴルでは春にかけて家畜の出産が集中する。この時期は遊牧民にとって一年で最も重要な季節の一つで、子ども(子羊や子ヤギ)の生育がその年の収入を左右する。
また、ヤギの毛(カシミヤ)を採取する作業も各地で進んでいる。東部のヘンティー県やドルノド県、スフバートル県ではすでに作業が終了し、中央部やゴビ地域の一部でも始まっている。
このほか、家畜への補助飼料の供給や、より良い牧草を求めて移動する「オトル(季節移動)」なども行われており、モンゴル各地で春の畜産活動が本格化している

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