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私たちが作るお菓子は、価値と愛、そして幸福です
2016年、ツァイダム・トレード社の社長 A.ソロンゴーさんは、第三子出産後の産休中に手づくりキャンディ「ブラムハン」の製造を始めた。輸入品が中心だったモンゴルの菓子市場で、「国産で、輸入に代わり、さらに海外へ輸出できる商品を作りたい」という思いから研究を重ねたという。 ソロンゴーさんは「私たちが作るお菓子は、ただのおやつではありません。価値、愛、幸福が詰まっています」と話す。オーストラリアで手づくりキャンディの技術を学び、帰国後は農業や空港建設などの大型プロジェクトにも携わってきた経歴を持つ。 事業開始当初は、車を売却したり、父親の土地や建物を担保にするなど多くの困難を経験した。4年かけて現在の形にたどり着いたという。2020年には国家の中小企業支援基金から融資を受け、生産設備の拡張に活用した。 コロナ禍では売上が7割減ったが、従業員を解雇せず、生産を止めず、オンライン販売など新たな方法を模索し続けた。 モンゴルでは年間約700億トグログ相当の菓子が輸入されており、ソロンゴーさんは、その10〜20%を国産品で置き換えることを目標としている。..


中古車輸出のビィ・フォアード モンゴルで自社ローン展開 将来性と需要増見込む
中古車輸出のビィ・フォアード(山川博功代表、東京都港区)が、モンゴルで同社初の自動車ローン事業に乗り出した。現地には年1万台を超す中古車を出荷しており、ウェブやバイヤーを通じて販売も手掛けている。同社の中でも重要な市場の一つだが、リスクを... 続き: https://www.netdenjd.com/archives/579735


モンゴルウォーカー誌から47府県へ活動が始まる 一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構
モンゴルウォーカー誌から47府県へ活動が始まる 一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構 日本とモンゴルの交流を全国に広げる新たな動きが始まっています。その中心となっているのが、一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構(MONGOLIA WALKER)です。同法人は、両国の経済・観光・文化・教育をテーマに、幅広い事業を展開しながら、日本全国47都道府県での活動を本格的にスタートさせました。 モンゴルウォーカー誌から全国展開へ 活動の原点は、モンゴルを日本語で紹介する季刊誌『モンゴルウォーカー』の発行にあります。冬・春・夏・秋の年4回発行されるこの雑誌は、モンゴルの文化、観光、経済、教育、人物などを紹介し、両国をつなぐ情報誌として注目されています。 創刊当初は限られた地域での配布から始まりましたが、現在は全国47都道府県への展開を目指し、飲食店、企業、大学、自治体、文化施設など約200ヵ所に設置。「まだ手に取れていない地域にも届けたい」という想いのもと、より多くの読者にモンゴルの“今”を伝える活動が広がっています。 大使館との連携と信頼...


日本とモンゴルをつなぐ新たな架け橋『MONGOLIA WALKER Vol.07』の広告募集について
モンゴルと日本の文化、観光、ビジネスをつなぐ「MONGOLIA WALKER」。この特別な媒体が、2025年の11月から12月にかけて発行される第7号の広告を募集しています。このブログでは、広告掲載の情報や、モンゴルウォーカーがどのように日本とモンゴルを結びつけるのかを詳しく説明します。 モンゴルウォーカーの新たなスタート 一般社団法人モンゴルウォーカービジネス機構は、正式に発足し、日本とモンゴルの関係強化を目指しています。文化の交流や観光の促進、ビジネスの発展を通じて、両国の深いつながりを築くための活動を推進します。 たとえば、モンゴルの伝統的な祭りである「ナーダム」の紹介や、日本でのモンゴル料理イベントの開催など、具体的な施策を用意しています。これにより、日本の皆様がモンゴルに対する理解を深めることが期待できます。 『MONGOLIA WALKER Vol.07』の概要 『MONGOLIA WALKER Vol.07』は、2025年11月1日から12月31日まで発行されます。11月26日には、駐日モンゴル大使館主催の「モンゴルの日」祝賀レセプ


日本・モンゴルビジネスイノベーションフォーラム参加者募集中!
日本・モンゴルビジネスイノベーションフォーラム参加者募集中! 毎年恒例の「日本・モンゴルビジネスイノベーションフォーラム2025」が開催されます! 今年で4回目となる「日本・モンゴルビジネスイノベーションフォーラム」は、毎年日本から約150名、モンゴルから約400名が参加し、モンゴルで開催される日本モンゴル両国間の最大のビジネスフォーラムとなっております。 今年のテーマは「共に創る未来」です。民間企業や政府機関の代表者が投資環境、 ICT、イノベーション、金融、モンゴルのビジネス人材、日本の地方自治体の取り組み、食料・農牧業等のトピックに関連した、日本・モンゴル間のビジネスの現状と可能性に関して議論や発表を行います(日モ同時通訳あり)。 本フォーラムでは、日本企業およびモンゴル企業が両国間のビジネス展開や連携を目指すための貴重な機会であり、日本企業とのビジネスに関心の高い、多くのモンゴル企業・団体の皆様方との出会いの場をご提供いたします(会場内に通訳を配置いたします)。 また、当日の夕方は本フォーラムの会場近くにて、より深くモンゴルの方々を知るこ


マックスグループが「TOP100企業」ランキングで第15位に選出!
マックスグループが「TOP100企業」ランキングで第15位に選出! モンゴルの経済発展やインフラ整備に貢献してきた「マックスグループ」は、政府とモンゴル商工会議所が毎年発表する「TOP100企業」ランキングで2025年度、第15位にランクインしました。 このランキングは、企業の年間収益、税金や社会保険の納付額、利益、資産規模、雇用数などを総合的に評価して決定されます。 また、マックスグループとともに「ハン・アルタイ・リソース社」が第30位、老舗食品メーカー「スー社」が第56位に入りました。これらの成果は、共通の方針、チームの努力、そして粘り強い働きの結果です。 マックスグループは、建設、インフラ、自動車道路、サービス、観光、食品生産など幅広い分野で事業を展開しており、6,000人以上の従業員を抱えています。技術革新や輸出志向の大型プロジェクトを進めるほか、輸入代替製品の開発や国際基準への対応にも力を入れています。 今後も新たな雇用の創出や西部地域の経済支援を含め、「より良いモンゴル」の実現に向けて責任あるリーディング企業として邁進していく方針です


ウズベキスタン向けに馬肉・羊肉を2,000トン輸出
ウズベキスタン向けに馬肉・羊肉を2,000トン輸出 モンゴルは馬肉とハラール羊肉を合計2,000トン、ウズベキスタンに輸出することで合意。検疫や関税に関する協力体制も整備され、両国関係の強化が進みます。 Монгол улс Узбекстан руу 2,000 тонн адуу, хонины мах экспортлохоор боллоо Монгол улс Узбекстанд 2,000 тонн адуу болон халал хонины мах нийлүүлэхээр тохиролцсон. Энэ нь хоёр орны худалдааны хамтын ажиллагааг өргөжүүлэх, хорио цээр, татварын зохицуулалтыг сайжруулах алхам юм.


日本との協力を通じてデジタル化を加速へ
デジタル化を加速させるため、モンゴル国デジタル開発・イノベーション・通信省のツ・バータルフー大臣は、2025年4月22日、日本国駐モンゴル特命全権大使・井川原勝氏と会談を行いました。 会談では、日本の天皇陛下と皇后陛下が2025年7月にモンゴルを公式訪問される予定であることが紹介されました。この訪問は、天皇陛下の即位後、モンゴルが3か国目の訪問国となるという重要な意味を持つものです。 日本はモンゴルと「特別戦略的パートナーシップ」を結んでおり、多方面で協力が進められています。中でも、デジタル開発・イノベーション・通信省は、サイバーセキュリティ分野における人材育成のため、日本の国際協力機構(JICA)と連携して取り組みを進めています。 今後、AIや高度な技術に対応できる人材の短期育成、データアナリストの育成、中長期的な人材戦略の構築といった面で日本とのさらなる連携を希望しているとツ・バータルフー大臣は強調しました。 また、モンゴル政府は新たにホシグト空港周辺に「フンヌ都市」の建設を計画しており、この都市を「スマートシティ」として発展させたい意向を表


モンゴルに新たなチーズ工場が開設されました!🧀
モンゴルに新たなチーズ工場が開設されました モンゴルに新たなチーズ工場が開設されました モンゴルに新たなチーズ工場が開設されました モンゴルに新たなチーズ工場が開設されました!🧀 APU JSCは、牛乳・乳製品の生産に260億ドルを投資し、欧州連合の厳格な基準を満たし、環境にも優しい「モンゴルチーズ・サルカド」工場を運営しています。 APU JSCは1973年に設立され、半世紀以上にわたり、モンゴルの食品産業に革新的な技術を導入し、国際基準を満たす製品を提供してきました。セレンゲ県と東ハラ州の貢献が不可欠です。 この工場では、蜂蜜、ペストリー、飲料、麺類など多くの製品も生産され、国民の食の安全を確保しています。品質基準を満たす製品は国際市場でも高く評価され、経済と国の発展に寄与しています。 この新しい工場は「モンゴルチーズ・サルハド」を生産し、年間3,000トン以上のチーズ輸入を削減し、国内市場にオーガニックチーズを提供することを目指しています。同時に、地元地域に新たな雇用と経済の活性化をもたらすために、チーズ生産技術を導入しています。...


【東京のモンゴル】新宿のモンゴル料理『モリンホール屋』に行きましょう!!
みなさん、こんにちは! 前回記事( https://www.mongoliawalker.com/post/2042901 )では、モンゴル料理のうち伝統的な三大料理(と私が勝手に思っているもの)をご紹介しました。 これらの料理は、モンゴル料理屋さんならどこでも食べる事ができるのですが、今回はそのうち、新宿歌舞伎町にある「モリンホール屋」をご紹介します! 靴を脱いで店に入ると、モンゴル遊牧民の移動式住居「ゲル」を模した内装がお出迎え。 モンゴル初体験!という方は、まずこれだけでもビックリです。 そして、前回ご紹介した三大料理をはじめとしたおいしい料理や、モンゴルでしか飲めないドリンク・お酒などを楽しむ事もできます。 が、これらは多少の差こそあれ他のモンゴル料理屋さんにも共通している事です。 では「モリンホール屋」にしかない、このお店最大の「売り」は何でしょうか? 私が思うに、それは「人」です。 実は「モリンホール屋」が営業を始めたのは、コロナ禍真っ最中の2021年3月で、その前は「新オッと屋」という名前で、別のオーナーが経営していました。...
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