ダムディンニャム産業・鉱物資源大臣「AI-92ガソリンをロシア国内価格の半額で輸入している」
- 1 日前
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モンゴルのダムディンニャム産業・鉱物資源大臣は記者会見で、国内の燃料供給状況や備蓄体制について説明した。
大臣は、現在のところ国内の石油製品の備蓄は保有する貯蔵施設の範囲内で十分に確保されており、国民が過度に心配する必要はないとの認識を示した。一方で、世界情勢やロシア・ウクライナ情勢の影響により、燃料の安定供給を維持することは容易ではないとも述べた。
その上で、ロシアとの長年にわたる友好関係と協力関係により、燃料供給は継続されており、大きな支障は発生していないと説明した。
特にディーゼル燃料については、国際市場や供給環境の変化による影響を受けているものの、ロシア国内価格に近い条件で調達できるよう調整を行っているという。また、AI-92ガソリンについては、「ロシア国内価格の約半額という有利な条件で輸入している」と述べ、これは両国政府間の交渉成果によるものだと強調した。
現在の契約では、価格変動が3か月連続で続いた場合に再協議を行う仕組みが設けられているという。
モンゴルは燃料を自国生産していない数少ない国の一つであるが、現時点では世界的に見ても比較的安価な価格でガソリンを利用できていると説明。今後もロシアとの協力を継続し、対話を通じて課題解決に取り組む方針を示した。
また、一部でガソリンスタンドによる販売制限が行われているとの情報については、「そのような制限は確認されておらず、行列や供給不足も発生していない」と否定した。
一方で、燃料備蓄施設の不足は長年の課題であると指摘。歴代政権は3〜6か月分の燃料備蓄確保を目標に掲げてきたものの、十分な成果を上げられなかったと説明した。
これを受け、政府は昨年、燃料備蓄拡大に向けた法整備を進め、今年から企業向けに低利融資を実施。15万立方メートル規模の貯蔵施設建設を開始している。さらに設備を拡充し、2028年までに全国で3か月分の燃料備蓄能力を確保する計画だという。
また、中国やカザフスタンなど他国からの燃料輸入についても議論されているが、大臣は「現実的には各国も国内事情や輸出制限を抱えており、簡単な問題ではない」と指摘した。
さらに、政府が大手企業に低利融資を提供して備蓄施設を建設させていることについては、「燃料は国家の安全保障に関わる戦略物資であり、官民が協力して取り組むべき分野だ」と説明。過去の備蓄施設運営では管理上の問題もあったため、今回はより適切な制度のもとで整備を進める必要があるとの考えを示した。
ダムディンニャム産業・鉱物資源大臣「AI-92ガソリンをロシア国内価格の半額で輸入している」

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