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ダンバダルジャーリン寺

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スフバートル区第17ホローの区域に位置する、ウランバートル市で最も古い寺院であるダンバダルジャイリン寺を、かつての姿に復元し、自然の景観・歴史・文化遺産を保護した「宗教・文化コンプレックス」として整備することが決定されました。


この件について、ウランバートル市長のフ・ニヤンバートル氏は次のように述べています。

「『宗教を興隆させる寺院』ダンバダルジャイリン寺は、260年の歴史を持つウランバートル市最古の寺院です。同寺は市の所有財産として登録されているものの、これまで一度も復元・修復が行われてきませんでした。」


市長の説明によると、市有財産の保護および宗教団体の活動支援を目的として、4.5ヘクタールに及ぶ寺院の敷地を、モンゴル仏教センターであるガンダンテクチェンリン寺のように整備する計画です。これにより宗教観光を発展させ、有形・無形の文化遺産を後世に受け継いでいくことを目指しているとのことです。


ダンバダルジャーリン寺院は、ウランバートル市スフバートル区に位置し、18世紀末に建立された重要な仏教遺跡です。概要は以下のとおりです。


1786年、第8代ジャブザンダンバの遺骨を祀る記念として創建された。

「エルデニ・シシ寺」としても知られている。

清朝様式の建築が特徴的である。

20世紀初頭には、モンゴルの宗教・文化の中心地の一つであった。

現在は文化遺産として保護され、修復を経て博物館的な役割を持つ公共の参拝地となっている。





 
 
 

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