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関脇アオニシキ、朝青龍の記録を更新し初優勝 11月場所で帝冠獲得

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大相撲11月場所は、関脇アオニシキ(ダニロ・ヤヴグシン、21歳8カ月)が初の幕内優勝を果たし、横綱・朝青龍(D. ダグワドルジ)が保持していた最年少優勝記録(22歳1カ月)を更新した。


アオニシキは千秋楽を含む終盤で横綱豊昇龍(S. ビャムバスレン)、大関琴桜を破り、最終成績12勝3敗で優勝決定戦へ。ケガにより横綱大乃里が休場したため発生した決定戦では、ウクライナ出身力士を下し、見事に初の賜杯を手にした。


この優勝に加え、アオニシキは二つの殊勲賞も受賞。幕内昇進後、4場所連続で11勝以上を記録するなど安定した成績を残しており、次の本場所で大関昇進の可能性が高まっている。

アオニシキは、史上257人目の幕内最高優勝力士であり、阿字川部屋からは史上初の優勝力士となった。また、外国出身力士としては、アメリカ、モンゴル、ブルガリア、エストニア、ジョージアに続く6人目の優勝者となる。


なお、優勝決定戦で対戦したウクライナ出身力士は2023年に角界入りし、2025年3月に十両昇進。そのわずか3場所後に関脇まで昇進するという異例のスピード出世を遂げている。

 
 
 

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