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風間深志 モンゴル大草原ツーリング ~のんびり行こうぜオフロード Part 3~


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2025年11月14日、冒険家でバイクライダーの風間深志氏が、モンゴル大草原でのオフロード・ツーリング旅の第3部を公開しました。旅の舞台となるのは、草原と河川が織りなす雄大な地形、そして歴史の色濃く残る古都。今回は「休養日の過ごし方」と「歴史散策」がテーマです。


休養日に川釣りを楽しむ


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260 kmの過酷なオフロード走行を終えた翌朝、風間氏たちはモンゴルを代表する大河、オルホン川の上流へとバイクを走らせました。静かな川畔で釣り道具を構え、草原の風を感じながらロッドをキャスト。鏡のように水面に映る山々と緑に囲まれた風景に、日々の走行とは一味違う“旅の余白”を感じたと綴ります。


驚くことに、大魚である“イトウ”にヒット、その後午後には50 cmを超える“小口マス”を釣り上げるというラッキーな展開に。とはいえ、風間氏は「魚の数ではなく、大自然に触れ、川と共に過ごす時間の方に価値がある」と静かに語ります。


古都カラコルムで帝国の痕跡を辿る


翌10 日も走ることを控え、旅の一行はかつてのモンゴル帝国の首都であったカラコルム(人口約9,000名)を訪問。13世紀には世界中の人々が集い、交易が盛んだったこの地に足を踏み入れ、館跡・寺院・教会など、異なる文化が交錯した跡を感じ取ります。

博物館に収められた遺物の数々は、ここが“世界の窓口”であった証。風間氏は「この大地を走るだけではなく、人の営み・歴史・風土に触れること。それがモンゴルツーリングの醍醐味だ」と語り、バイク旅を「走ること=移動」だけで終えないスタイルを提唱しています。


走行再開へ、旅の後半戦へ出発


草原に沈む夕陽を眺め、焚き火を囲んで語り合った風間氏のチーム。穏やかな時間を過ごした2日間を振り返りつつ、「明日からまた再びオフロードとの格闘が始まる」と旅の後半戦へ向けて気持ちを新たにしています。草原・川・歴史・バイク。モンゴルの大地が持つ“厳しさと美しさ”を胸に刻みながら。


 
 
 

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