モンゴルで阿波踊りを フェスティバルに向け準備

日本とモンゴルの外交関係の樹立から50年となることし、首都ウランバートルで阿波踊りなどを披露するフェスティバルが開かれることになり、県内で準備が進められています。
日本とモンゴルの外交関係樹立からことしで50年を迎えたのを記念し、ウランバートルで8月、徳島の阿波踊りなど両国の伝統舞踊を披露するフェスティバルが計画されています。
開催を前に、モンゴルの関係者2人が10日、徳島市にあるモンゴルの名誉領事館を訪れ、阿南市の踊り手グループと打ち合わせを行いました。
打ち合わせでは、モンゴル側からフェスティバルの概要が説明されたほか、阿波踊りとモンゴルの伝統舞踊を互いに教え合うなど交流を深めました。
運営に携わるモンゴル人のボロルエルデネ・ダバーニャムさんは「もっと踊りが上手になりたいと思いました。おもしろいフェスティバルになるよう頑張っていきたいです」と話していました。
また、阿南市の踊り手グループの二宮恒雄連長は「一緒に踊ってみて、楽しかったです。思い出深い交流になるよう頑張っていきたい」と話していました。
フェスティバルは8月22日に行われ、県内から阿波踊りの関係者40人余りが参加する予定です。
NHK